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長野県中野市立てこもり事件

青木政憲の生い立ち「名ばかり経営者最悪の結末」長野県中野市

長野県中野市立てこもり事件
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長野県中野市で立てこもり事件を起こし、4人の命を奪った青木政憲容疑者(31)。5月25日午後、知人女性をナイフで刺し、警察官2人を射殺し、自宅に立てこもり、26日午前4時半過ぎに逮捕されました。

青木政憲容疑者がどんな人物なのか調査してみました。

青木政憲の生い立ち「マサノリ園の代表」

名前:青木政憲(あおきまさのり)
年齢:31歳
出身地:長野県中野市大字江部
職業:果樹園・ジェラート店

青木政憲容疑者は、元長野県中野市議会議員である青木正道さんの息子さんで長男です。父親である正道さんは13代続く果樹園を経営し、市議会議員としても活躍されていました。

青木政憲容疑者は果樹園『マサノリ園』の園主であり、2022年よりジェラート店も経営していたとのこと。

青木政憲容疑者の学歴「活発少年から大人しい性格に」

中野市立平野小学校「やんちゃな少年時代」

青木政憲容疑者は中野市立平野小学校に通っていたようです。

所在地:長野県中野市江部1359-4

「小学校低学年のときはけっこうやんちゃだった」(同級生)

引用元:NHK

どうやら小学校の頃は活発な少年だったようです。

小学校の文集によると、野球が好きで、将来の夢は野球選手とのこと。

中野市立中野平中学校「寡黙な野球部員」

Twitterで同級生かもしれない方の投稿がありました。おそらく中野平中学校出身かと思われます。

所在地:長野県中野市大字片塩165

長野県中野市江部の中野正道議員宅で現在立て籠り中の事件…犯人が知り合いの同級生の可能性が…中野平中学卒業生かも…

中学時代、青木容疑者は野球部に所属していたという。当時の様子を部活動の仲間が振り返る。

「政憲のポジションはキャッチャーでした。レギュラーで試合に出てた時期もありましたが、3年生になってレギュラー落ちしてから練習に来なくなってしまったんです。同じポジションにはもう1人うまいやつがいて、しのぎを削ってたんです。もしかしたらプライドが高く、悔しくて部活に来なくなったのかもしれません。キャッチャーに大事なのは肩力と声出しだったり、コミュニケーションなんですが、政憲は練習でも声を出す方じゃなかったから……」

引用元:文春オンライン

野球部のキャッチャーで、レギュラーで試合に出ていた時期もあったそうです。青木政憲容疑者のまわりは騒がしくやんちゃな子ばかりだったようで、「いつも静かだった」「声を出す方じゃなかった…」と小学校時代とは違いおとなしい性格だったようです。

中学校同級生から見た青木政憲容疑者の印象は…(※文春)
・友達は多い方
・積極的に話すタイプではないが、暗いわけでもない
・自分の世界を持つ独特な雰囲気
・よく勉強をしており成績優秀
・女っ気は全くなし

中学校の卒業文集で、同級生が語る青木政憲容疑者の”自分の世界”という独特さが伝わってきます。

〈この世の中で最も大切なのは「命」だと思います。では二番目は何かと問われたら私は間違いなく「金」と答えるでしょう。なぜなら、貨幣経済(貨幣をなかだちとして生産物の交換が行われる経済。)において金の無い者は生きていけないからであります〉

〈よく聞く綺麗事に「心にゆとりを持ちなさい。」というのがあります。それは金持ちの言う言葉であって、金の無い者や、職業に就けない者が心にゆとりなど持てる訳がないと思われます〉

〈自分は幼い時分より飛ぶ物に非常に興味があった。故に幼稚園の年中の頃より、様々な戦争映画や、洋画ばかりビデオを借りてきて見ていた〉

引用元:文春オンライン(中学校の卒業文集)

文集の内容は「命」や「お金」についてがテーマであり、幼稚園の頃から戦争映画を見ていたとあります。かなり大人びた印象です。同級生の間では「子供っぽさがない」独特さが有名だったようです。

長野県須坂高等学校「不登校だった?」

出身校については報じられていませんが、多くの証言から「長野県須坂高等学校」に通っていたのではないか?という情報がありました。

青木政憲容疑者の出身高校は須坂高校という情報が。部活動も意外なものだった。

高校は地元ではちょっと知られた県立の進学校に行ったんですが、成績も中の上ぐらいで、何かが秀でて目立つ感じはなかったですね。

引用元:集英社オンライン

県立の進学校に通っていたと報じられており、成績は中の上くらいとのこと。

須坂高等学校(すざかこうとうがっこう)
偏差値:61
所在地:長野県須坂市須坂1518-2

男女共学の県立高校で偏差値61と頭の良い学校です。青木政憲容疑者の自宅から学校までは約12kmの距離です。電車で約1時間、車で約20分でした。報道によると、父親や母親が車で送り迎えをしていたそうです。とても過保護な様子。

気になるTwitterの投稿がありました。

長野の事件同級生で犯人を知ってるけど長男は引きこもりで学校にはほとんど来てなかったし、そんな雰囲気は高校時代無かったと思うんだけどな
次男は優秀で東大卒だったはず
その辺も色々あったんやろなー

高校の同級生という方が、青木政憲容疑者は不登校気味だったことを投稿されていました。事実は分かりませんが、次男のことも書かれており、兄弟で同じ高校だったのかもしれません。兄弟で比べられていたのかもしれません。

東京の大学へ進学「中退し口数が減る」

出身大学については明らかにされていませんが、東京にある私立大学の農学科に通っていたようです。

青木容疑者が小学生の頃に通っていたスイミングスクールで働いていた女性は次のように話す。

「とても達筆な字でスイミングキャップに青木くんのフルネームを漢字で書いてらっしゃって、ご両親は本当にちゃんとした方たちだったという印象が強いです。特にお母さまは教育に熱心だったと思いますよ。青木くんは高校も東京大学合格者が毎年1人出るか出ないくらいかのいいところに入って、親元を離れて東京にある大学の農学科に行ったんです」

引用元:文春オンライン

東京で農学を学べる大学は…

・東京薬科大学
・帝京科学大学
・玉川大学
・工学院大学
・東京農業大学
・星薬科大学
・東京工業大学
・東京農工大学
・東京海洋大学
・東京大学
…など10件くらいヒットしました。

しかし、大学は中退し実家へ戻ってきたそうです。家族の証言によると、大学時代にいじめを受け人間関係が苦手となってしまったとのこと。

【追記】
大学は東海大学の情報通信系の学部であることが判明しました。環境になじめず、家族が連絡しても返信せず、心配で青木政憲容疑者に会いに行くと、顔面蒼白で目も虚ろな様子だったといいます。「大学でみんなに『ぼっち』とばかにされる」と言っていたようです。

また、青木政憲容疑者が住んでいたアパートに入る時「ここは盗聴されているから気をつけて」と言われ、両親は心配で実家に連れて帰ったそうです。心療内科に連れて行こうするも拒否されたとのこと。

今回の事件で女性2人を襲ったことに対し「『ぼっち』と馬鹿にされた」と供述していたため、大学時代のいじめが大きく影響しているようです。

青木政憲の経歴「果樹園とジェラート屋」

自衛隊に入隊していた過去

仕事もせず、人付き合いも苦手な長男坊が生きる糧としていたのは、自衛隊時代に身に付けた射撃だったようだ

引用:集英社オンライン

青木政憲容疑者は、事件当時、迷彩服に迷彩帽という格好でした。報道で弟さんが自衛官だと判明しましたが、青木政憲容疑者自身も過去に自衛隊に入隊していたようです。

大学中退もあり、父親の青木正道さんが「このままじゃまずい」と思い自衛隊に入隊させたとのこと。しかし、2~3ヶ月と長続きしませんでした。

名ばかり代表者は引きこもり

大学中退後、実家の農園を引き継ぎ、果樹園『マサノリ園』を経営しています。そこで採れたフルーツなどを使ったジェラート店のお手伝いもしていました。しかし、ほとんどの運営をご両親が行っていたとか。

地元に戻った青木容疑者は、市議会議員の父親のもとで働いていた。青木容疑者と同じ名前が付いた農園「マサノリ園」。一家は、そこで採れたフルーツなどを使いジェラート店も経営していた。一家をよく知る地元の男性はその店に足しげく通っていた。

引用元:文春オンライン

地元の男性によると、青木政憲容疑者は静かで大人しく、ジェラート店では表で接客することなく裏方の仕事をしていたようで、お店で姿を見かけることはなかったそうです。

青木政憲容疑者は園主であり、農園の責任者の名義となっておりますが、仕事はせず引きこもりだったという情報もあります。

引きこもりの時代もあり、親子喧嘩が絶えなかったとのこと。家庭内がギクシャクしていたのかもしれません。

そして、5月25日、想像すらなかった最悪の事態が起こってしまいました。中野市議会事務局によると、父親の青木正道さんは26日付で辞職願を提出したとのことです。

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