2023年5月25日、長野県中野市の住宅街に散弾銃と刃物を持った男が立てこもっている事件。男は散弾銃を発砲し女性1人と警察官2人が亡くなられています。いったい何故このような事件を起こしたのか、犯人の目的は何なのでしょうか。
長野県中野市立てこもり事件「散弾銃と刃物所持した迷彩男」
5月25日午後4時半ごろ、長野県中野市江部の住宅街で男が散弾銃と刃物を持ち、立てこもっているという報道がありました。

25日午後4時25分ごろ、長野県中野市江部で「男が女性を刺した」と110番通報があった。県警によると、男性警察官が現場に駆けつけたところ、男が銃を発砲し、その後に付近の民家に立てこもった。一般人とみられる女性と、警察官2人が病院に搬送され、死亡が確認された。他に一般人とみられる男性1人もけがを負ったという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3e4f7a39e0bc1b494d7276fcdb0df397e1e7a2ee

目撃した男性の証言
「作業をしていたら”おじさん助けて!”と女性の叫び声がした、見てみたら走って来た女性が転んで追いかけてきた(迷彩柄の服を着た)男が大きな刃物で転んだ女性を刺した。」
男性は直ぐに警察へ通報した。
時系列は以下になります。
40代の女性が刺される
↓
通報があり警察が駆け付ける
↓
猟銃で警察官が2人撃たれる
↓
犯人は現場から逃亡し民家に立てこもる
犯人は散弾銃と刃物を持っており、既に女性1人と警察官が2人亡くなられています。男性も1人負傷しているとのこと。
男が立てこもっている場所「市議会の青木正道議長宅?」
報道によると、立てこもり事件がおこっている現場は長野県中野市江部の閑静な住宅街。


Twitterでは「セブンイレブン江部北店の交差点近くの民家」との情報がありますが、具体的な場所の特定には至っていないようです。
男は市議会議長宅に立てこもりか 捜査関係者によると、長野県中野市の事件で男が立てこもっているのは、同市議会の青木正道議長の自宅とみられる。警察官2人意識不明の情報
男が立てこもっている場所は、報道で青木正道(あおきまさみち)議長の自宅と報じられました。

選挙:中野市議会議員選挙
投票日:2014年4月20日
氏名:青木 正道(あおき まさみち)
得票数:1230.719 当
年齢:48
性別:男性
党派:無所属
新旧:新
主な肩書き:自営業
※年齢は選挙当時の年齢のようです。現在は57歳とのこと。
迷彩服男の顔写真や犯行動機は?
迷彩服に迷彩帽「自衛官?」

報道によると、犯人は迷彩服上下に迷彩帽を被り、サングラスとマスクを着用しているとのこと。30代で、顔はまだ特定できていません。男の目的も不明です。これから逮捕に至れば明らかになると思われます。
サングラスとマスクを着用していることから、身元特定を遅らせようとしているのかもしれません。上下迷彩服とのことですが、自衛隊のような格好です。自衛官でしょうか。
立てこもり犯人「無差別テロか」

男性が男に対し、「なんでこんなことするんだ」と言ったところ、男は「殺○たいから殺○てやった」と言って、現場を歩いて離れたということです。
女性は殺害する目的だったのか分かりませんが、警察官も2人撃っております。無差別テロのような犯行で恐ろしいです。青木正道議長の自宅に立てこもりとありますが、議長は人質にされているのでしょうか。
【追記】犯人は青木正道議長の息子!?
SNS上で、犯人は青木正道議長さんの息子ではないかとの投稿がありました。

青木正道さんの息子が1人ではないらしく、何人いるかは不明ですがそのうちの1人は自衛隊にいるらしくもう1人の息子は農業をやっているようです。(私が聞いた情報にしか過ぎないですが…)
Twitterの投稿によりますと、青木正道議長さんには自衛隊の息子さんがいるようです。犯人は上下迷彩服であるため、息子であるならば自衛隊の息子の可能性が高く、自身の実家に立てこもっているということになります。
ナイフで刺された女性は40代から50代とのことですが、もしも家族間のトラブルだとすると青木正道議長さんの奥様である可能性があります。
【追記】
25日午後11時40分ごろ、立てこもっていた家から女性が1人逃げ出してきたとのことです。その女性は犯人の母親だということが判明。ナイフで刺された女性は母親ではなかったようです。
【追記】青木政憲容疑者「悪口いわれたから」
犯人の名前は青木政憲容疑者(31)。報道で青木正道さんの息子であることが判明しました。
女性二人を襲った理由は「悪口を言われたと思った」と話しているとのことです。
これまでの近隣住民らへの取材によると、青木容疑者は近年、周囲との交流を避け、地域と疎遠になって自宅に引きこもりがちだったといい、殺害された2人の女性とも深い面識があった形跡は見えてこない。
臨床心理士の矢幡洋氏は2人の女性に「悪く言われた」と供述している青木容疑者に「極度に猜疑性の強い性格傾向」が読み取れ、「被害者意識に基づく攻撃性も顕著にうかがえる」と分析する。
2人は日常的に青木容疑者の自宅近くを散歩する姿が目撃されており、近隣の女性(83)は「にぎやかで楽しそうによく話すなと思っていた」と振り返る。矢幡氏は、「極度に猜疑性の強い人物は、相手の表情やしぐさなどから被害者意識を募らせ、真偽を十分に検証せず確信に変える特徴がある」と指摘。「2人を見かけた青木容疑者が一方的に恨みを抱いた可能性もある」と語る。
THE SANKEI NEWS
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