「天空の城ラピュタ」に登場する少し不気味で大きなロボット兵ですが、その実態はどんなものなのでしょうか。調べてみました。
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ロボット兵
ラピュタ城内に多く配備されている自律式の半有機体ロボットであり、身長:344cm、体重:238kgと巨体です。戦闘、看護、園丁など、胸にある紋章や色彩で区別され多種類のロボットが存在しており、戦闘用は赤茶、園丁用は緑がかった色をしているようです。
作中で見る限り、園丁用は鳥の巣を守ったり、お墓にお花を供えたり、シータにお花をあげたりなど心優しいロボットでした。それに反し、戦闘用は、顔部中央からビームを出したり、長い手足を使い人々を襲うような場面があり、とても怖いロボットでした。
シータが軍に囚われていた時にいたロボットに関しては、ビームを出すような怒りを感じましたが、シータを助けたことに関しては優しさが視られました。王女様であるシータを守ったということでしょうか。
上記のことから、ラピュタ帝国と王族を守る番人であったと推測できます。
ロボットの名前は?
ロボット兵には正式な名前はないようです。
しかしながら、以前ルパン三世シリーズに登場していたようで、その時は「ラムダ」や「シグマ」と呼ばれていたらしいです。
ロボット兵のモデルは
フライシャー・スタジオ制作の「スーパーマン」に登場した現金強奪ロボットがモデルとなっているようです。
まとめ
一見不気味で怖いロボットですが、その見た目通り怖い面もあれば、ラピュタ城内では動物に懐かれていたり穏やかで優しい一面もあるロボット兵です。
モデルとなっているロボットいて、宮崎駿監督が気に入っており、影響をうけたというのは有名な話だそうです。
ラピュタ、飛行石、ロボットと、本当にワクワクさせられる作品です。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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