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台風3号2023現在地は?「発達しながら日本の南へ梅雨前線にも注意」

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2023年6月6日㈫、台風3号(グチョル)が発生しました。台風3号は発達しながら北上しております。この記事では台風3号の現在地や進路予想などまとめていきます。

2023年台風3号の現在地はどこ?「梅雨前線にも注意」

今年の台風1号、2号は発生する時期が遅く、2号は最も勢力の強い「猛烈な台風」まで強さを増しました。全国的に大雨となり大変でしたね。

この季節の台風が日本列島に大きな影響と被害をもたらすのは珍しいらしく、5月の台風が沖縄に接近したのは、2015年以来だそうです。

2023年6月7日「北上へ」

2023年6月7日22時現在、台風3号は発達しながら北上しており、日本へ接近中です。

気象庁、日本気象協会、ウェザーニュースの進路予想です。現在はフィリピン東を北上中です。

10(土)には強い勢力となり、11日(日)には日本の南に進むとのこと。台風3号以外にも、梅雨前線の動向に注意が必要のようです。激しい雨が降るそうなのでご注意ください。

2023年6月8日「フィリピン東をゆっくり北上中」

8日(木)18時現在、台風3号はフィリピンの東の海上を発達しながらゆっくり北西に進んでおります。中心付近の最大風速は30m/sに達し暴風域が出現しているとのこと。

明日9日(金)には「強い」勢力となる予想。12日(月)も「強い」勢力を維持し、日本の南を北東へ進路を変え進んでいく予報となっています。

本州付近に前線が停滞となり、湿った空気の影響で前線の活動が活発化。週明けは再び大雨となる恐れがありますので、川の氾濫や土砂災害に注意が必要となりそうです。

2023年6月9日「ゆっくりと温帯低気圧へと」

9日(金)21時現在、台風3号はフィリピン東にあり、北北西をゆっくり進んでおります。速度も進路も昨日とあまり変わらない様子ですが、来週はじめは太平洋側で大雨の予報となっておりますので十分注意が必要です。

中心気圧:975hPa
中心付近最大風速:35m/s
最大瞬間風速:50m/s

12日(月)15時頃には日本の南に達する予報となり、その後「温帯低気圧」へと変わるようです。

2023年6月10日「本州の梅雨前線を刺激する恐れ」

10日21時現在、いまだに強い台風3号は日本の南にあり、さらにゆっくり進んでおります。北北東へ毎時15km進んでおり、中心付近の最大風速や最大瞬間風速は昨日よりも強くなっています。

中心気圧:970hPa
中心付近最大風速:40m/s
最大瞬間風速:55m/s

12日21時頃に日本の南に達し、その後「温帯低気圧」へと変わるようです。9日と比べ、遅くなっており、本州付近の梅雨前線を刺激し強雨となるようです。引き続き、本州付近の地域や進路にあたる地域は暴風や大雨に警戒が必要です。

2023年6月11日「12日は梅雨前線活発化」

11日15時時点、南大東島の南東約230kmにあり、北北東へ毎時25kmで進んでおります。12日15時頃には日本の南に達し、13日15時には日本の東に達する予報です。その後「温帯低気圧」へと変わり、14日15時には日本のはるか東は進むようです。

中心気圧:980hPa
中心付近最大風速:30m/s
最大瞬間風速:40m/s

台風3号により12日は梅雨前線が活発化し、太平洋側を中心に雨雲がかかり、雷が鳴り、激しい雨となるようです。九州から関東甲信の太平洋側にお住まいの方は、土砂災害や河川の増水、浸水には警戒が必要です。

台風3号の強さは?「ランク3”強い”」

 

https://tenki.jp/forecaster/t_yoshida/2023/06/07/23588.html

台風の勢力は最大風速で決まるそうですが、今回の勢力のランクは3番目の「強い」です。

6月7日(水)午前6時ごろ、フィリピンの東を北上中。9日(金)には暴風域を伴い、10日(日)には「強い」勢力となるようです。

11日(日)~12日(月)には日本の南へ進む予想となり、12日には大きくなり、進路や進む速度に幅があるような状況とのこと。13日(火)以降の進路はまだはっきりしておらず、海外などの予測モデルでは東よりに進路を進める予報が多いです。

台風3号チェコの気象予報サービスWindyの進路予想

ヨーロッパ、チェコの企業が提供しているリアルタイム気象情報の情報を見ていきます。

Windy.comでは、リアルタイムでの風の向き・強さだけでなく、気温や雲の動き、長期的な予報など様々なデータを確認することができます。今後の台風進路もある程度見当がつきやすいです。

 

windy.com

8日午後22時現在、台風3号はフィリピンの東の海上付近です。また、同等の強さ低気圧が中国方面から日本へ向かってきており、沖縄・九州付近では風が強くなっています。

しばらくフィリピン付近に停滞後、11日~12日ごろ沖縄に接近。その後本州付近の太平洋上を東に移動していく予想となっております。大東列島や伊豆諸島を直撃する可能性があるようです。

台風3号ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)進路予想

「世界一の数値予報精度」と言われているECMWF。信頼できる気象予報機関で、長期予報の精度が高いので台風の進路も当たりやすいと言われています。

 

ECMWF

ヨーロッパ中期予報センターの予想です。6月7日㈫3時時点で日本にだいぶ近づく予想となっております。

図の紫の部分→90%の確率で台風が通るとされる進路
図の黒の丸→24時間毎の予想進路
図の黒の点々部分→予想経路の平均

台風3号米軍(JTWC)の進路予想

情報が早いと言わてている米軍のJTWCの台風情報を見ていきます。

 

米軍(JTWC)

赤い文字で「TS 03W”GUCHOL”」の箇所が台風3号です。6月7日、フィリピン付近に発生しています。「強い台風」の区分の表示となっています。

表示の意味

「TD」熱帯的気圧
「TS」台風
「TY」強い台風

 

米軍(JTWC)

米軍(JTWC)では、8日ごろから暴風域が発生しています。近畿~関東地方が強風域に入る可能性があるので強い風が吹くかもしれません。

また、今のところ台風4号のたまごとなりそうな部分はなさそうです。

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